インフォメーション

ついに、ポーポー《pawpaw》が実を付けました。

2016/07/16

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8年前に、2代前の園長が子どもたちのためにと植えられたポーポーの苗。

3年前からチョコレート色の花を付けましたが、今年、やっと実が付きました。

果樹が実るのも、子どもが成長するのも、“待つ”ことが肝心ですね。

ロンゴ畑の野菜もどんどん育ってます!

2016/07/08

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ロンゴ広場は、毎日毎日違った変化が楽しめます。

今年はイチジクも豊作。でも、鳥との競争です。

キュウイも実をつけ始めました。

畑は麦の刈り入れが終わり、今は夏野菜が育っています。

収穫したきゅうりは、塩もみにしていただきました。

ヤマモモ大豊作!

2016/07/05

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園庭のジューンベリーが食べ終わるころ、ロンゴ広場(中庭)ではヤマモモが食べごろを迎えます。特に今年は大豊作! 朝採りヤマモモを、その日のうちに生で。残りは、クラスごとにシロップを作りました。氷砂糖をいれて、数日待って。瓶の中は、ジュースでいっぱいに。お水で割って、みんなでいただきました。お迎えに来られたお母様方にもふるまわれ、大好評でした。

在園児ページにアップした写真から②

2016/06/29

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広い園庭は、思いっきり体を動かす体育的運動の場。 中庭のロンゴ広場は、ヤマモモ、イチジク、キューイ、ゆすらうめ、レモン、ポーポー、桑などの果樹に囲まれ、毎日変化する畑、創造性を育む砂場、ごっこ遊びを楽しむと木の家と木のベンチ、手先・足首を鍛えるクライミング遊具。 写真では、正門のジューンベリーをとる子、ルルドの池でオタマジャクシからカエルになったばかりの子カエルを見つけた子、世田谷のマンションの谷間で感じる季節感です。

在園児専用ページに 写真をアップしました

2016/06/29

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在園児ページから何枚かを。

4月のクラス編成から1ヵ月を過ぎて、モンテッソーリ教具を通して、クラスに調和と秩序がうまれはじめました。生活・感覚・言語・数・文化のたくさんの教具の中から、自分の「おしごと」を選んで取り組む「自主活動」の時間は自分自身を創り上げる時間でもあります。

 

ジャガイモを堀りに行きました

2016/06/22

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朝からお天気が心配でしたが、チャーターした東急バスに乗って、出発!

みんなでバスに乗るのも、非日常的な楽しい体験。

多摩川の近くの畑に着くと、雨に降られることもなく、たくさんのお芋を収穫することができました。

2017(平成29)年度 新入園児募集の日程が公表されました

2016/06/01

当HPの「入園のご案内」ページでご確認ください。

 

子育て支援 講習会のご案内

2016/05/02

講習会 モンテッソーリ教育にふれる集い 2016

 第1回 5月18日(水)

 第2回 6月15日(水)

 午後1:30~  90分程度

 当園の教諭が、モンテッソーリ教育から見た子育てのポイントを実際の教具をお見せしながらお話しします。

  予約・問い合わせ:03-3422-3189(園 受付係)

新年度が始まりました

2016/04/01

新入園児を迎え、2016(平成28)年度が始まりました。

きれいに咲き誇った園庭や花壇の花々が、園児と保護者の方々を迎えています。

教員も新たに2名を採用し、より手厚い人的配置が可能となりました。

教職員間(ベテラン、中堅、若手)のコミュニケーションの良さが、今のみょうじょう幼稚園のあたたかな雰囲気をかもし出しています。

この一年、皆さんとともに、みょうじょう幼稚園62年目の歴史的な日々を作り上げていきましょう。

巣立ちの春の訪れを待ち望み

2016/02/04

 

 穏やかな日差しの中でお正月を過ごし、今年は、暖冬のまま春を迎えることになるのかしらと思っておりましたら、一転厳しい寒さが押し寄せ、久しぶりの積雪もありました。そのような状況になりますと、電車の運行状況がみだれ、遠方から通勤している教職員は、園にたどり着くまでが一苦労です。人口密集地に存在する幼稚園ですから、倉庫2つ分の備品の蓄えはありますが、いざというときに適切な判断が出来るように、日ごろからの心の備えも大切なことと改めて思いました。

 

 寒い中でのお餅つき大会

 先日のお餅つきには、寒い中、ご家族の皆さまが園にお集まりくださり、母の会役員さんと係のお母さまのご奉仕により、つきたてのお餅をおいしくいただくことができました。お父様がたの力強いお姿も、子どもたちの心に残るものだったでしょう。皆さま、ありがとうございました。

 当日は、懐かしいポン菓子も振る舞われました。あのポン菓子機は、3.11の震災の年に卒園した方々が、これからのみょうじょう幼稚園に集う未来の園児と保護者の為に贈ってくださった記念品です。毎年、あのポン菓子機の爆音を聴きますと、震災の年に卒園した方々を思い出します。

 卒園式を翌日に控え、先生方も役員さんも卒対係さんも準備を尽くし終えた頃、大きな揺れが発生しました。頑丈な作りの園舎はびくともしませんでしたが、道路の電線は激しく波打っていました。翌朝、卒園式は延期され、謝恩会は中止となりました。整えられた会場を見た時には本当に切なくなりましたが、被災地では深刻な状況が続いておりました。余震が続く1週間後に、時間を切り詰めて、証書授与式と派遣式を合わせて行いました。皆の思いが心から聖堂にあふれ、祈りに満ちた涙の卒園式でした。ご家庭の事情で7名の卒園児が出席できませんでした。当時の園長の神父様は「ここにいない7人にも卒園証書を渡すまでは、私の園長の務めは終わりません。」とおっしゃり4月の初めに2度目の卒園式を7名を囲んで行われました。それが神父様の園長としての最後のお努めでした。“幼稚園は心のふるさと”。よく神父様がおっしゃっていたお言葉です。この時期になると、子どもたちやお母さまお父さまとの関わりの思い出といっしょに浮かんでくる言葉です。園庭やロンゴのそこここに、保育室や教具の一つ一つに、関わった子どもたち、親たち、先生たちの思いが込められています。園長を引き継いだ時に「みんなの心のふるさとの“ホームキーパー”になられましたね」と言われたことが、この時期ずしりと響きます。

 

 小学校訪問と交流会

先日、年長さんたちと、三軒茶屋小学校にご招待されました。小学1,2年生の準備してくださった歓迎会に呼ばれますが、私たち幼稚園の先生の楽しみは、成長した卒園児に小学校という場で会えることです。みょうじょうの卒園児は、20数か所の小学校に分散しますが、三軒茶屋小学校にはどの学年も数名の卒園児がいます。素直に笑顔を見せる子。照れくさそうにすましている子…。みんな、神様から命という素晴らしいプレゼントをいただいて、人生の大切な幼児期をみょうじょうで過ごしました。「どんな大人に育っていくのかしら。いつも、ふるさとから祈っていますね」。そう心の中で言いながら、小学校の門を出て、ホームに戻りました。

 

 2月は、大きな行事もなく、ゆったりと園生活を味わえる時です。年長さんは卒園まであと少し。ここを巣立つ日まで、大切に過ごしてまいりましょう。  

園長 高橋由美